緊急事態宣言の延長により、普及不足の外出自粛を要請していた政府ですが、
緊急事態宣言の延長時に14日に専門家の意見を参考に今後の方針を決定するとしていました。
明日が期限の14日で記者会見があるのですが、どうやら13都道府県ある特定警戒都道府県の内、5県を解除し、
緊急事態宣言34県とあわせた39県を解除する方針を固めたようです。
残る8都道府県は5月31日を目途に特定警戒都道府県として緊急事態宣言を継続する方針のようです。
特定警戒都道府県解除の5県はどこ?
より警戒する地域として指定されていた「特定警戒都道府県」ですが、
以下の5県を解除する方針を固めたようです。
・茨城県
・石川県
・岐阜県
・愛知県
・福岡県
特定警戒都道府県の中では感染者数の少ない5県を解除する方針のようですね。
特定警戒都道府県を解除する理由は?
解除する理由については明日15日の記者会見にて話があると思いますので追記します。
しかし解除する5県についてこのような意見もあります。
一気に解除し過ぎじゃないのかなぁ…
不安しかない😥
今月末にかけて少しずつ解除していって様子見ながら増やしていくじゃダメなのかな…政府は、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む、合わせて39県を対象に緊急事態宣言を解除する方針… https://t.co/FekdOoNz3I
— かまくみ (@kamakumi) May 13, 2020
海外でも解除して再び感染者が増えた場所もありますのでこのような意見も多いようです。
特定警戒都道府県継続の8都道府県は?
特定警戒都道府県を継続する8都道府県は以下の通りです。
・東京都
・千葉県
・神奈川県
・北海道
・大阪府
・兵庫県
・京都府
こちらの8都道府県については5月31日までは今までの通り、
普及不足の外出自粛を要請し、接触機会8割の削減を呼びかけるようです。
特定警戒都道府県を継続する理由は?
この8都道府県が特定警戒都道府県として緊急事態宣言を継続する理由として以下の通り報じています。
解除も検討していた京都については、大阪と隣接している地理的な要因などを考慮し、解除を見送ることになりました。
また、北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫については、減少傾向が続いているものの、新規感染者が、一定数、確認されていることなどから、今回、解除する対象とはしないとしています。
8 都道府県に住んでいる方は、まだまだ辛い時期が続きますが、
国民の協力により感染者数も公表している人数はかなり減っているので今一度気を引き締めて頑張りましょう。
特定警戒都道府県解除について世間の反応は?
緊急事態宣言解除について特定警戒都道府県も1部解除の方針って、コロナの感染者が0人になった訳でないのに解除して言い訳ないと感じます。
実際に韓国では外出自粛要請解除後警戒心の緩みにより、100人以上にも及ぶ集団感染が発生してます。また、接触者に関しては5000人以上にも及ぶとのことです。— Angel Snow〜天使からの贈り物〜 (@49_ki_ki) May 13, 2020
なんのための特定警戒都道府県だったんだろうか…他の国や地域が段階的に解除している中、日本のほとんどの地域は一発解除。しかも予定日よりも早い。首長が第二波をこんなにも警戒しているのに、政府は全く警戒していないように感じ取られてしまう
— かめ◢⁴⁶ (@Kame_SQC) May 13, 2020
緊急事態宣言の解除によって、行動制限の緩和が行きすぎれば、感染が再び広がり、第2波や第3波が起き兼ねません。緊急事態宣言の解除は早計すぎます。
特に特定警戒都道府県に指定されている茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5つの県は5月31日まで絶対に解除しないで下さい。
宜しくお願い致します。— HY (@xyzlandscape) May 13, 2020
奈良県民からすると緊急事態宣言解除して欲しくない
奈良県は兵庫県、大阪府、京都府と特定警戒都道府県に設定されている3県と電車で一本で行けてしまいます。
第二波の訪れ— りょうま (@kagami8061) May 13, 2020
世間の反応としては、解除が早いという意見が半数以上を占めていました。
やはりこんなに自粛を要請したのに一気に解除すると、
気の緩みも出ますしウイルスに勝った感覚に陥ります。
西村大臣は「韓国やドイツ、イランでは再び感染が拡大してきている。いったん収まっても油断すると再び感染が拡大するので、引き続き、できるだけ人との距離をとるなど、しっかり対策を講じてもらうことが必要だ。時差出勤やテレワークなどの活用も引き続き取り組んでもらいたい」と呼びかけました。
西村大臣はこのように呼びかけていますが、緊急事態宣言を解除してそれでも個人でしっかり対策を講じてもらうというのは、
国が補償の責任逃れにしか聞こえません。
まとめ
今回は「特定警戒都道府県解除の5県はどこ?8都道府県は引き続きの方針!」についてお送りしました。
国の方針には疑問を抱く事もありますが、
医療機関の方々をはじめ最前線で頑張っている人も多くいます、国民が一丸となりこの苦境を乗り越えましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。